エリアの紹介
岐阜県高山市高根町は、雄大な山々の麓、豊かな自然と素朴な文化が息づく町。古くは野麦峠を越え、飛騨と信州2つの地を行き来する街道の要所でした。現在は町の中心を国道361号線が貫き、長野、そしてその先の関東方面へアクセスとして重宝されています。路線沿いには現代的なクラフト工房やカフェに混ざり、古くから伝わる史跡が点在し、眺望の美しさと相まって人気のドライブルートとなっています。
飛騨高根へようこそ
自然と歴史の町、飛騨高根。素晴らしい絶景、この地独特の歴史と文化、様々な魅力を、初めて知る方にも分かりやすくまとめました。
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高根町の自然が楽しめる絶景スポット
北を乗鞍岳(のりくらだけ)、南を御嶽山に挟まれた高地にある高根町。御嶽山の北麓、標高1,300mに広がる「日和田高原」からは、南北4kmにわたって峰々を連ねる御嶽山、その北端の峰である継子岳の絶景を眺めることができます。この眺望はきれいな富士山型に見えることから「日和田富士」とも呼ばれています。
日和田高原には白樺林が広がり、古くからの伝説が残る杣ケ池(そまがいけ)や小川があり、初夏のレンゲツツジなど季節ごとに貴重な山野草や野の花が楽しめます。
高根町のおすすめ体験・観光スポット
野麦峠がある道はかつて鎌倉街道・江戸街道と呼ばれ、飛騨と信州・江戸を結ぶ古くからの重要な路線でした。富山県で水揚げされた鰤(ぶり)を信州へ運んだ街道でもあったことから、別名「鰤街道」とも呼ばれました。現在の野麦峠は岐阜県立自然公園として整備され、ハイキングやウォーキングを楽しめるスポットになっています。
高根町ならではのグルメとお土産
高根町の特産品といえば、標高1,300mの日和田高原で栽培され、8月から9月に限定販売される「タカネコーン」。栽培地域が限定されるため「幻のトウモロコシ」とも呼ばれ、平均糖度17%というメロン並みの甘さと瑞々しさが魅力です。
高根町の体験・イベント
明治・大正・昭和の日本経済を支えた製糸工場。そこで働いた多くの工女たちを偲び、歴史ある旧野麦街道を歩く「野麦峠まつり」。高根町に伝わる「高根イササ」の踊りを復興し、祭文化を子どもたちに継承する「野麦学舎祭」。どちらも高根町の歴史と文化を大切に受け継ぐイベントです。地元に住む人はもちろん、観光で訪れた方にも広く開かれ、楽しめる内容となっています。
他に、高根町のそこここにある石仏をめぐって歩く「石仏めぐり」、木曽と飛騨の文化が融合した足跡をたどる独特の楽しさがあり、希望する方には有料ガイドも付きます。
蕎麦通には高根町の在来種「火畑そば(ひばたそば)」の収穫祭はいかが?毎年10月第3土曜日です。
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INFORMATION
- 高山国道事務所より冬期間道路通行の注意
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