エリアの紹介
荘川町は高山市の西部に位置し、町の中心部の標高は約800mと高所にあります。1日の寒暖差は20℃以上になることもあり、この気候を活かした高冷地野菜や蕎麦の栽培が盛んな地域です。
春に見事な花を咲かせる荘川桜は「奇跡の桜」として知られ、500年もの間地域を見守り続けるシンボルとして親しまれています。
飛騨地域の伝統的な家屋「合掌造り」を見学できる「荘川の里」、大きさに驚く五連水車、豊かな自然を体いっぱい体感できるアクティビティなど、飛騨の大自然の恵みを受けた特徴にあふれた荘川町。中部、関西方面からは荘川ICを利用し好アクセス、高山市街地からも車で約45分の場所にあります。心と体を満喫できる荘川町へぜひお越しください。
荘川町の自然が楽しめる絶景スポット
荘川町は山々に囲まれ、日本三霊山のひとつ「白山(はくさん)」の雄大な姿を眺望できる自然あふれる町です。清流庄川を本流とする7つの支流があり、各源流からの水流は澄み切って川底までくっきりと見ることができます。春は新緑の中に岩つつじや藤の花、夏は深緑、秋は色とりどりの紅葉が川面に映え、四季折々の美しい景色を満喫できます。
荘川町のおすすめ体験・観光スポット
荘川町の大切な宝である荘川桜は、元々はこの場所にありませんでした。昭和35年の「御母衣(みぼろ)ダム」建設により、荘川村(現荘川町)中野地区と共に水没するはずでしたが、多くの専門家や職人たちの力により世紀の大移植が行われ、この2本の老桜は奇跡的に蘇りました。
荘川桜から車で約15分の場所にある「MIBOROダムサイドパーク」「荘川桜記念館」へ足を伸ばし、ダムの建設過程や荘川桜の物語について知識を深めるのもおすすめです。
荘川町ならではのグルメとお土産
蕎麦の町として知られる飛騨荘川。風味豊かな「荘川そば」は町内の4店舗で提供され、店ごとにこだわりがあります。新そばの時期には、食べ比べながら複数店舗を巡る方も多いのだとか。
「飛騨荘川けーちゃん」は、50年以上前から地元で食されていた鶏肉のみそ漬けを商品化。ごはんのお供にもお酒のつまみにもぴったりです。荘川で作られた酒米「ひだほまれ」で醸造したお酒「どぶろく荘川桜」は、少し発泡性がありコクのあるおいしさ。宿泊施設やレストランで飲めるほか、720ml瓶の購入も可能です。
荘川町のイベント
地域の若者が人情時代劇を奉納芝居として情緒あふれる演技で演じ、会場に集う人々と楽しむ「村芝居」。数少ない農村娯楽の一つとして受け継がれ、今も秋の例祭に合わせて毎年行われています。全員素人のため、セリフ忘れや台本に無いアドリブ、ハプニングと観ているお客さんからの温かいヤジ、それらが一体となって、田舎の秋の一夜の風物詩となっています。
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