アルプス展望公園「スカイパーク」
標高570mの市街地を見下ろす高台「アルプス展望公園スカイパーク」。晴天の見通しが良い時は、黒部五郎岳・双六岳・笠ヶ岳・槍ヶ岳・穂高連峰・焼岳・乗鞍岳を望むことができます。無料駐車場があり、目の前がすぐ展望デッキなのでア […]
江戸時代の面影を残す古い町並や、
国内に唯一現存する高山陣屋など、
飛騨高山には様々な歴史的建造物や
伝統文化が今に息づいています。
標高570mの市街地を見下ろす高台「アルプス展望公園スカイパーク」。晴天の見通しが良い時は、黒部五郎岳・双六岳・笠ヶ岳・槍ヶ岳・穂高連峰・焼岳・乗鞍岳を望むことができます。無料駐車場があり、目の前がすぐ展望デッキなのでア […]
「飛騨東照宮」は1619年飛騨高山藩3代藩主「金森 重頼(かなもり しげより)」によって高山城中に祀ってあった徳川家康公を現在地に遷座したのが創建といわれています。観光地から少し離れた場所にあり、春は新緑、秋は紅葉が美し […]
賀茂神社のお旅所の桜は地元の方の花見の場所です。高山市の保存樹に指定されています。 樹齢550年1本、樹齢450年2本。 「賀茂桜」と命名されています。 品種:エドヒガンザクラ 開花時期:4月中旬
市内の中心部を流れる宮川下流の万人橋下に緑地公園があり、市民の憩いの場となっています。 遊具やゲートボール場、スケートボードもできます。 品種:ソメイヨシノ 開花時期:4月中旬
桜の名所「飛騨護国神社」 堀の回りの桜がとても美しい神社です。 品種:ソメイヨシノ 開花時期:4月中旬
14の展示室には、高山祭や町家、城下町の成り立ちなど、また郷土ゆかりの文人や美術、飛騨にゆかりの深い円空などそれぞれのテーマで展示しています。 また、敷地には、歴史的建造物に囲まれた庭や井戸からくみ上げたわき水が流れるせ […]
木々が生い茂り、とても爽やかで自然のパワーを感じる「日枝神社」。高山を舞台とした人気アニメの「氷菓」に登場する「荒楠神社」のモデルとなった神社としても有名です。拝殿前にある、樹齢1000年以上の大杉は県の天然記念物にも指 […]
荘厳な雰囲気漂う「櫻山八幡宮」。秋の高山祭(八幡祭)の例祭の場所として大変有名で多くの参拝客の方でにぎわっています。境内には火防鎮護の神「秋葉神社」、菅原道真公をご祭神とした「天満神社」、五穀豊饒・商売繁盛・養蚕・各種産 […]
市内の中心部を流れる宮川にかかる飛騨高山の代表的な橋である赤い中橋。春には桜、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色と四季折々の美しい景色を楽しむことができます。また、中橋の袂にある桜の木は、桜の開花宣言の基準木になってい […]
高山を代表する伝統工芸 飛騨春慶は約400年前に高山で生み出された漆器です。 江戸時代初期、木工が持参し打ち割ったサワラの木の美しい木目を生かすため、後に宗和流茶道の開祖となる金森宗和が、透明な漆で盆に仕上げるよう命じた […]
近世飛騨大工の技術を伝える資料 「飛騨内匠流大工秘密傳受」「飛騨守匠流秘事抜書」とともに、飛騨内匠流の大工の作法や、屋根の曲線の出し方などを記したものの一つです。当時の様子がわかる貴重な資料となっています。 この「番匠取 […]
名匠の時代の貴重な資料 「飛騨内匠流大工秘密傳受」「番匠取締規定書」とともに、飛騨内匠流の大工の作法や、屋根の曲線の出し方などを記したものの一つです。当時の様子がわかる貴重な資料となっています。 この「飛騨守匠流秘事抜書 […]
飛騨の大工の作法などを記す 「飛騨守匠流秘事抜書」「番匠取締規定書」とともに、飛騨内匠流の大工の作法や、屋根の曲線の出し方などを記したものの一つです。当時の様子がわかる貴重な資料となっています。 この「飛騨内匠流大工秘密 […]
木の美しさを生かした彫刻 一位一刀彫は江戸時代後期、色彩を施さず、木そのものの美しさを生かした彫刻として完成されました。 飛騨地方の木材の象徴ともいえるイチイの木を用いており、年月が経つにつれて木肌や木目の色艶が深くなり […]
名工による大工の雛形本 正徳2(1712)年、名工松田太右衞門によって書き写された大工の雛形本で、技術伝承の様相を伝えています。 太右衞門は、同じく名工と呼ばれた又兵衛の子で、松田一門の中でも多くの作品を残しています。国 […]
高山の職人技術を結集した傑作 高山祭屋台は、大工、彫刻、漆をはじめ、飾金具、鍛冶など高山職人たちの技術の粋を結集してつくられた傑作です。 江戸型の山車を祖形とし、上方の装飾やからくり人形を取り入れたもので、からくり人形を […]
崇敬を集める飛騨匠の祖 藤原宗安(ふじわらのむねやす)は、鎌倉末期から室町時代にかけて活躍したと伝えられる伝説の名工です。飛騨の大工としては初めて受領名と、職人として最高の飛騨権守(ごんのかみ)の地位を受けました。 応長 […]
城を囲む堀の役目をした江名子川、歌舞伎にちなんだ橋の名前や、横丁のあるなつかしい風景が残る川畔の町をまわる遊歩道です。 桜の開花時期:4月中旬 春には川沿いに桜が咲き、夜にはその周辺をライトアップし、幻想的な飛騨高山を見 […]
永正年間(1510年頃)高山外記によって城が築かれたといわれ、その後、天正18年(1590)から元禄5年(1692)までは金森家6代の居城とされたところです。山城としては、「天下に三指と数えられる名城」とうたわれたものの […]
風土記の丘史跡公園は、復元住居が建つ古代集落の里、市内出土の考古資料を展示した学習センター、春慶塗の祖である成田正利の墓、1,500年ほど前の有力者の墓(古墳)を保存した古墳広場の総称です。晴れた日には学習センターから日 […]
この地は、金森左京(重勝・金森三代重頼の弟)の屋敷があったところです。その後、町年寄りの川上斉右衛門の別邸になりました。庭は、宗和流茶道始祖宗和の雰囲気を持ちます。庭内の稲荷社は谷口与鹿の兄与三郎延恭の作で天保十三年(1 […]
安川通りを登りつめると、静かな風情がただよう通称東山寺町があります。藩主金森長近が城下町をつくる際、東の町、小高い丘陵地に寺社を建立移築したのが始まりと言われています。いずれも由緒ある寺社ばかりで、県、市指定の文化財がず […]
高山を代表する近代文学作家と、市民の文学活動について紹介しています。展示コーナーと関連図書の閲覧コーナーがあります。 瀧井孝作:「俳人仲間」、「無限抱擁」 江馬修:「山の民」、「受難者」 福田夕咲「春の夢」、「山花一束」 […]
時代を超えて人々に愛されるテディベアのミュージアム。築140年の合掌造りのなかで「エコロジー」をテーマに世界中から集まった1,000体のベアを展示しています。
江戸の昔に出来た米倉が建ち並び、そこには樹齢1,000年の大木を丸ごと彫り上げ、実に素朴な形をした福の神7体が納められています。7,000平方メートルにも及ぶ自然林、奥の院「神泉宮」に源を持つ水は福神の啓示に添って1,7 […]
新しくできた茶の湯の森は、人間国宝といわれる重要無形文化財保持者や、数多くの名品を生み出している陶芸家、工芸家の逸品を展示し、その作品等でお茶を飲むことができます。
1182年頃、天台宗の寺院 天照皇寺(てんしょうこうじ)と称して創建。 中世に一時衰廃しましたが、1615年頃に浄土宗天照寺として再建されました。 天照寺は、改易後、金森氏預かりの身となった越後高田60万石の松平忠輝と、 […]
1402年、雲龍寺の塔頭(たっちゅう)(本寺の境内にある末寺院)として建立され、1827年に寺となりました。
もとは吉城郡上広瀬村(現高山市国府町)にありましたが、1586年に金森長近によって、現在の地に移され、浄土宗の寺となりました。
宗猷寺に残る93基の墓 木地師とは、良質な木材を求めて山々を渡り歩き、ろくろを使って木材から椀や鉢、合子などの日用器物をつくる職業集団のことをいいます。 伝承では、弟に立太子を先んじられ近江小椋郷に隠棲した、文徳天皇の第 […]
松田太右衞門による神社建築 元々は日枝神社の本殿として、寛延元(1748)年に建てられた、松田太右衞門による現存数が少ない神社建築です。流造りに千鳥破風、軒破風を取り入れた屋根形態で、珍しく極彩色が施されています。 昭和 […]
屋根の形が美しい名工の作 国分寺表門は元文4 (1739) 年、名工松田太右衞門の作です。飛騨の代官であった長谷川忠崇の手代で、小林儀右衛門ら4人の寄進により建てられました。 特に屋根の形が美しく、冠木上に架せられた板蟇 […]
松田一門による鐘楼 松田家は江戸時代前期から活躍する大工の家系で、大雄寺鐘堂は松田一門の建築群の一つです。 高山市愛宕町の大雄寺にある大雄寺鐘堂は、元禄2(1689)年、松田又兵衛の作です。「大雄寺記」には、元禄2年2月 […]
高山の近代民家建築を切り開いた 飛騨の大工の名門、谷口家の谷口延恭に師事した川尻治助による町家建築です。川尻治助は彫刻の名手でもあり、一刀彫の名品も残しています。 明治12(1879)年に建てられた日下部家住宅では、これ […]
水間一門の流れを汲む 四代目水間相模に師事した西田伊三郎によって、明治40(1907)年に建てられた町家建築です。 土間の吹抜けの梁は、木の美しさが際立つように高い技術によって加工され、大黒柱を中心に、束と梁の整然とした […]
飛騨地方で唯一の廟建築 元和2(1616)年、金森重頼が高山城内の東照宮に徳川家康を祀りましたが、延宝8(1680)年現在地に移設。寛永年間には全国で百数十箇所を数えた東照宮ですが、その後高山では、金森氏が出羽へ移封にな […]
力強い虹梁の彫りに注目 高山城3代目城主の金森重頼が、九州から配流されてこの地で亡くなった加藤光正の霊を哀れみ、1632年に城内の建物を移したと伝えられる法華寺本堂。 その法華寺本堂横に位置し、広い池庭にかかる石製の太鼓 […]
社寺建築の美しさがわかる 「飛騨匠の祖」として崇敬を集める飛騨権守・藤原宗安の直系とされるのが、江戸時代中期以降4代にわたり「水間相模守」を名乗り、優れた彫刻を特徴とした水間一門です。代々、社寺建築を専門としており、東山 […]
飛騨匠の技が光る楼門造 大雄寺はかつて吉城郡上広瀬村にありましたが、高山城主金森氏の入国後、現在地に移され浄土宗の道場になりました。 市内唯一の楼門造で、法華寺の本堂と共に東山伽藍の代表的な建物です。12本の丸柱は太く、 […]
三代目水間相模守による塔建築 近世飛騨の社寺建築は、和様を基本としていて、柱上の組み物などに他の地域とは違う独自性が見られます。 この時代には代々木工を仕事にする一門が多く現れ、飛騨匠の技が伝承されました。このうち、「飛 […]
高山城から陣屋へ受け継がれた巨大倉庫 もともと高山城主金森氏の下屋敷があった場所に、飛騨が徳川幕府の直轄地となってから、代官や郡代が執務する役所が設置されました。 この役所は陣屋と呼ばれ、幕府支配の出張所として年貢の取り […]
もとは720年に創建された妙観寺(みょうかんじ)という寺院でしたが衰退し、1395年頃、曹洞宗雲龍寺として再建されました。 本能寺の変で戦死した飛騨国主 金森長近(かなもりながちか)の長男 長則(ながのり)の菩提寺であり […]
719年に創建されたと伝わっています。毎年5月5日の例祭に曳き出される神楽台(屋台)は、県指定重要有形民俗文化財に、八角形の神輿は市指定有形民俗文化財に指定されています。
1558年創建。飛騨を平定した三木氏(みつきし)の菩提寺でしたが、1585年、三木氏の居城である松倉城の落城とともに焼失しました。1626年に金森氏の手によって曹洞宗の寺院として再興され、1835年に現在の地に移りました […]
1609年、初代高山城主であった金森長近(かなもりながちか)の菩提寺として、二代目 金森可重(かなもりありしげ)が建立したもの。 長近の法号にちなんで素玄寺となりました。敷地内に飛騨郡代の大原彦四郎の墓や、金森家供養塔が […]
1632年、九州から配流され、翌年にこの地で没した加藤光正(熊本藩主加藤清正の孫)の霊を哀れんだ飛騨国3代目藩主 金森重頼(かなもり しげより)が、高山城内の建物を移して本堂としたと伝えられています。 墓地内に加藤光正の […]
創立年代は不詳ですが、代々の国司、領主により信仰されてきた神社です。
飛騨国主3代目 金森重頼(かなもりしげより)、重勝(しげかつ)(左京家)の兄弟が、父である金森可重(かなもりあげしげ)の菩提を弔うため、1632年に開山しました。 敷地内に山岡鉄舟父母の墓(市指定史跡)や木地師の集団墓地 […]
中世から近世への飛騨真宗の展開をテーマに、たび重なる炎上にもかかわらず、焼失をまぬがれた親鸞聖人や、蓮如上人などに関する重要物を100点余り展示しています。
全国各地から集められた重要有形民俗文化財の獅子頭など約300点をはじめ、まつり用具、山村の生活用具、美術工芸品を展示しています。大食堂を兼ねた実演場では、からくり人形の実演が行われています。
夢と魂のステージ でこなる座 地元パフォーマーたちによる 和太鼓・篠笛・三味線などの和楽器演奏と 日本舞踊・獅子舞・剣舞などの舞踊を組み合わせた 伝統芸能オリジナル・ショー 『でこなる座』は夢が詰まったステージ。 あなた […]
マヤ文明をモチーフにした建物内に人類史展示室や美術展示室などがある複合型ミュージアム。飛騨の化石や恐竜の展示、マヤ、インカを中心に世界の遺物・遺跡と日本の縄文時代の出土品、美術では日本画、書などの逸品を公開しています。 […]
放浪の天才画家、山下清の原画作品や記録写真が約120点展示されています。繊細で素朴、質素ながら心豊かな色彩の作品をご覧ください。
高山城ゆかりの力強い本堂 高山城3代目城主の金森重頼が、九州から配流されてこの地で没した加藤光正の霊を哀れみ、1632年に城内の建物を移して本堂としたと伝えられています。 雲龍寺鐘楼門、素玄寺本堂、神明神社絵馬殿と共に、 […]
飛騨匠の優美な建物を今に 1695年に高山城が取り壊しになった際、城内にあった月見殿を移築したのが神明神社絵馬殿だと伝えられています。 昭和54年、隣にあったモミの木が倒れて屋根が大きく破損したのを機に、カラー鉄板葺から […]
金森長近ゆかりの書院建築 高山城の初代城主・金森長近の菩提を弔うために建立された寺で、長近の法号にちなんで素玄寺と名付けられました。 素玄寺の見どころのひとつになっている入母屋造り銅板葺の本堂は、1635年に高山城の三ノ […]
高山城の黄雲閣を移築 もとは720年に創建された妙観寺という寺院でしたが、1395年に雲龍寺として再建されました。本能寺の変で戦死した金森長近の長男・長則の菩提寺で、1590年頃に長近が建物を修営したと伝えられています。 […]
自然あふれる名城跡 標高686.6mの場所にあり、通称・城山と呼ばれています。築城は天正16年(1588年)から始まり、慶長8年(1603年)までの16年間をかけて、飛騨匠たちが建てました。 高山陣屋の地役人によって書か […]
古くから崇敬を集める飛騨匠 木鶴大明神像は、飛騨匠の一人で室町時代の名工として古くから崇敬されてきた韓志和(からのしわ)の像です。 韓志和は彫刻の名手で、自らの手で作った木鶴に乗って中国へ渡り、第7代高麗王の穆宗に対して […]
館内には昭和30年代のレトロな街並みが再現されており、当時の生活や文化が懐かしくよみがえります。入口には昔ながらの駄菓子屋、奥に入ると正面にはミゼット、通り沿いには理髪店や写真館、雑貨店などが続いており、見て触って体感で […]
日本初の地中建築物「高山祭りミュージアム」に繰り広げられる150年ぶりに新造された祭り屋台や世界一の大太鼓を展示しています。日本初の地中ドームに平成の匠が作り上げた豪華絢爛な祭り屋台とからくり人形。コンピューター制御でか […]
高山在住の医師、藤井氏が収集した古美術品と古民芸品のコレクション約2,500点を、江戸萬流総檜造りの土蔵に展示しています。特に270年以上前に作られた雛人形の享保雛、横山大観や一休禅師の筆による掛け軸は見どころです。
市文化財に指定されている宮地家。越中街道沿いにある、標準的な商家です。
明治8年、二之町で出火した火災は、寺院、町家など1,032戸を焼失しました。しかし、町はずれにあった松本家住宅は火災をまぬがれています。高山を代表する一般的な商家であり、最も古く貴重な建物です。
ドラマのセットのような昭和レトロな雰囲気が楽しめる飛騨高山レトロミュージアム。昭和20年~50年代にタイムスリップしたかのような町並みを歩きながら当時のフィギュアや雑誌、ポスター、おもちゃ、ゲーム、昭和レトロなパチンコな […]
明治28年から昭和43年まで使用された町役場・市役所の建物です。高山市三町伝統的建造物群保存地区内の南端にあって、一之町、二之町、三之町を見渡す重要な位置にあります。建築材は総檜で、最高の官材を使用しており、ガラスも当時 […]
合掌造りで有名な白川郷から高山城二の丸跡に移されたもので、浄土真宗の寺院では、日本最古の建物といわれます。書院造りの本堂は永正年間(1,500年頃)の建物で、一本の大杉をもって建てられたと伝えられ、屋根のゆるやかな曲線は […]
大正時代に、当代の左甚五郎ともいわれた長谷川喜十郎をはじめ33人の技術者たちによって、15年間の歳月をかけて製作された日光東照宮模型は、実物の10分の1で、陽明門をはじめ、本殿、拝殿、五重塔など28の建物と、鳥居などの付 […]
江戸時代から、米市,桑市、花市などの市として発達し、明治の中頃から、農家の奥さんたちによって野菜がならべられるようになり、朝市とよばれるようになりました。朝市は陣屋前広場と宮川沿いの二か所にあります。新鮮な野菜や果物、花 […]
飛騨地方随一の古刹 国分寺は行基が開基し、西暦746年に創建された、この地方随一の古刹です。飛騨匠の技が息づく風格のある本堂は、室町時代中期に建てられました。 本堂の中には、木彫りやからくりの技に優れた室町時代の名工・木 […]
日本最古の浄土真宗寺院 浄土真宗の寺院では日本最古の建物といわれ、昭和35年に合掌造りで有名な白川郷荘川地区から、高山城二の丸跡へ移築されました。 一本の大杉を使って建てられたと伝わる書院造りの本堂は、1500年頃に建築 […]
江戸時代から、米市,桑市、花市などの市として発達し、明治の中頃から、農家の奥さんたちによって野菜がならべられるようになり、朝市とよばれるようになりました。朝市は陣屋前広場と宮川沿いの二か所にあります。新鮮な野菜や果物、花 […]
樹齢1,200年を超える大銀杏と並び、三重塔がそびえる境内には高山城から移されたといわれる鐘楼門や、1,200余年前の創建当時の塔礎石などがあります。本堂は室町時代の建立。飛騨随一の古刹の名にふさわしい風格があります。 […]
発掘によって構造が判明 飛騨国分僧寺と同じく、天平18(746)年頃に建ったといわれる飛騨国分尼寺金堂。発掘により、辻ヶ森三社に位置したことや礎石配置が判明しました。 基壇は正面幅110尺(32.78m)、奥行66尺(1 […]
樹齢1200年を超える大木 飛騨国分寺では、本堂と鐘楼門の間に位置する、樹齢1200年を超える大イチョウが有名です。高さが約27mにもなる雄株で枝葉が密生し、今なお樹勢は盛んです。 この大イチョウには、悲しい伝説が残され […]
奈良時代の飛騨の歴史が判明 高山市総和町にあり、大イチョウや三重塔がそびえる飛騨国分寺。境内には高山城から移されたといわれる鐘楼門などがあります。 国の重要文化財である本堂は室町時代の建立。本堂の東側には、玉垣で囲われた […]
奈良時代の風俗が分かる 光寿庵跡からは、軒丸瓦、軒平瓦及び戯画瓦などの遺物11点が採集されています。 軒丸瓦は、国府町広瀬町石橋廃寺跡出土のものと同様で、奈良時代のものと考えられています。この軒丸瓦は重弁8弁蓮華文で弁の […]
多くの瓦が出土した寺の跡 高山市国府町上広瀬の諏訪神社北方の山中、上広瀬字屋舗一体に光寿庵跡があります。長野県王滝村資料館にある鰐口の銘文に、光寿庵のことであると思われる記載があることから、少なくとも永享8(1436)年 […]
令和2年度12月時点で、休業中です。再開時期は未定です。 明治40年に建築されたもので、国の重要文化財に指定されています。日下部家が男性的な建物に対し、この吉島家は建物のすみずみまで神経のゆきとどいた、繊細さと女性的な美 […]
明治12年に建築されたものです。いかにも雪国の民家らしく、低く深く、しかも重々しい軒。どっしりした構えの中に美しい出格子、隣り合う吉島家とともに明治以降の町家建築としては、初めて重文に指定されました。 豪快に組み上げられ […]
桜山八幡宮境内にあり、秋の高山祭に使用される祭屋台(国指定重要有形民俗文化財)を展示しています。 秋の高山祭屋台全11台のうち4台が展示されており、3月・7月・11月に入れ替えられます。
豪雪に耐えてきた合掌造りや榑葺きの屋根など、飛騨の代表的な民家30数棟が立ち並び、昔の農山村風景を形づくる民家の博物館です。各民家では、農山村の生産・生活用具を数多く展示しているほか、わら細工、さしこなどの実演や四季折々 […]
元は高山城主金森氏の下屋敷の一つでしたが、飛騨が徳川幕府の直轄地となってからは、江戸から来た代官や郡代が、ここで飛騨の政治を行いました。この役所は陣屋と呼ばれ、全国でも残っているのはここ高山だけです。 高山 […]
城下町の中心、商人町として発達した上町、下町の三筋の町並みを合わせて「古い町並」と呼んでます。出格子の連なる軒下には用水が流れ、造り酒屋には看板ともいわれる杉の葉を玉にした「酒ばやし」が下がり町家の大戸や、老舗ののれんが […]
市民のみなさんや観光客の交流、伝統文化や地場産業の振興を図ることを目的に7月18日水曜日にオープンしました。 歴史的な価値のある建物を活用し整備した施設内で、一位一刀彫や飛騨春慶などの伝統工芸の実演・体験や着物着付け・舞 […]