令和7年度夏季特別展「橋をかけるひだびとー飛騨橋物語ー」
延享3年(1746)に高山の地役人上村木曽右衛門が著した『飛騨国中案内』によると、当時の飛騨には大小合わせて357ヶ所もの橋があり、生活に欠かせないものでした。
中でも、高山城とともに建設された中橋は城下町守備の要であるとともに、街道の起点でもあり、城の破却後も陣屋と高山の町を結ぶ重要な役割を果たしました。
本展では、大正時代の架け替えから100年を迎えた中橋を中心に、高山市街地や飛騨地域に架かる橋の特徴や歴史、橋の建設に尽力した役人や町人の姿を紹介します。
基本情報
- 開催期間
- 2025年7月12日~2025年10月13日
- 開催場所
- 飛騨高山まちの博物館
- 所在地
- 岐阜県高山市上一之町75
- WEBサイト
- https://www.city.takayama.lg.jp/machihaku/1005304/1021725.html