飛騨高山旅ガイド

高山市の田園に佇む「板倉の宿 白栗」は、古民家専門の不動産会社白栗不動産が手がける小さな宿。昔、農山村で穀物倉庫として使われていた板倉を丁寧に移築・再生した建物で、山々や田園の景色を静かに楽しめる落ち着いた環境が魅力です。ありのままの自然に包まれ、のんびりと過ごしたい方にぴったりの宿です。

客室は2棟。それぞれテーマカラーと雰囲気が異なります。

〈朱 – SYU〉
 部屋の色味は「赤」。和のしつらえを基調にした、穏やかな雰囲気が広がります。2015年に移築した建物で、桧風呂は浴槽から椅子、たらいまで桧づくし。2階は布団の寝室になっており、お子さま連れでも宿泊可能。縁側から庭を眺めながら、ゆっくりと過ごせます。

〈藍 – AI〉
 テーマカラーは「青」。洋のテイストを取り入れた、軽やかなデザインが特徴です。2018年に移築された建物で、2階には畳ベッドを2台ご用意。木のぬくもりに包まれながら、1棟貸しの贅沢な時間を楽しめます。

自然の静けさを感じながら心を整えたい旅に、そっと寄り添ってくれる宿です。