飛騨高山できものさんぽ!レトロ!モダン⁉な私のおすすめスポット5選

飛騨高山の観光中心地で「きものさんぽ」はいかがでしょうか?市内では、着物や浴衣のレンタルや着付けを行っているお店が数多くあります。

その中でも今回は、中橋観光案内所が春と秋に開催している「きものさんぽ」で着物レンタルし、古い町並を中心にまちあるきをしてきました!

この記事では、高山市民ライターの筆者が着物で立ち寄った場所を5ヶ所ご紹介しています。

参考にしていただき、飛騨高山散策の一助となれば幸いです。

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飛騨高山できものさんぽ!レトロ!モダン⁉な私のおすすめスポット5選

「飛騨高山きものさんぽ」 中橋観光案内所

着物が似合うまち、飛騨高山の町並みを「きものさんぽ」してみませんか?

高山市のシンボル、赤い橋のたもとにある中橋観光案内所では、春と秋の期間中の土・日・祝日に「飛騨高山きものさんぽ」を開催しています。

ご予約は不要で、手ぶらでお越しいただければOKです。

「きものさんぽ」開催期間:(春)2024年4月20日~5月26日、(秋)9月14日~10月27日


今回、私も中橋観光案内所にて着物を選び「きものさんぽ」に行ってきました!

レトロな柄を探していたら、赤い矢羽根柄がありビビッときたので即決!


着付けの先生方とあれやこれや相談しながら、帯や帯締めなども選んでいき、着付けに入ります。

体型に合わせてタオルなどを体に巻いて補整してくださるので着心地よく、とても動きやすかったです!

今回私はあらかじめヘアセットをしてから着付け会場へ伺いましたが、着付け会場には、鏡やヘアゴム、ヘアピン、髪飾りなどが置いてあるブースがあるので、そちらでヘアセットをご自身でしていただくことも可能です。

着付けが終わったら、レトロな飛騨高山の町並みへ「きものさんぽ」に出発です!


上写真は宮川沿い(赤い中橋付近)です。


◾️「きものさんぽ」着付け会場 中橋観光案内所

主催:(一社)飛騨・高山観光コンベンション協会

所在地:岐阜県高山市本町1-2(赤い中橋のたもと、レンガ造りの建物が目印)

電話:0577-36-1011

開催期間:(春)2024年4月20日〜5月26日、(秋)9月14日〜10月27日

     ※土日祝日は予約不要。ただしグループは事前にご連絡をお願いします。

料金:3,000円/2時間(30分超過ごとに500円追加)中学生以下は半額

受付時間:9:30〜14:30(返却は17:00迄)


飛騨高山レトロミュージアム

筆者がまず着物で行ってみたかった場所。それは赤い中橋から徒歩5分ほどの場所にある「飛騨高山レトロミュージアム」です。

昭和20年〜50年代にタイムトリップしたかのような町並みを歩きながら、当時の雑誌やポスターをみたり、おもちゃやゲームなどを実際に触って遊んだりすることができます。

屋内型の施設のため、雨天時でも遊べますし、子供から大人までみんなで楽しめる所が魅力の博物館です。

上の写真は入口から入ってすぐ正面にある駄菓子屋さんコーナー。今ではあまり見かけなくなった駄菓子なども売っていて、懐かしく嬉しい気持ちになりました。


受付で入館料をお支払いすると、博物館エリアへ進むことができます(駄菓子屋コーナーのみの利用には入館料が必要ありません)。

最初に現れたのは、小学校の教室です。黒板に、木製の机と椅子、そしてオルガン…ええ、筆者もこんなの使ってましたよ!!懐かしいです。


この教室では、11:00〜15:00の間のみ、学校給食体験ができます(受付で別途750円をお支払いください)。

ミートソース、ソフト麺、揚げパン、飛騨牛乳など、地元飛騨で作られたものばかり。レトロミュージアムでしか食べられない物もあるそうですよ。

ぜひ童心に帰って、教室の机で給食の時間をお楽しみください!(個人的にはきなこ揚げパンがお気に入りです)


教室を出た廊下部分には、昭和のソフビやミニカーの展示スペース等があります。レトロなポートレートを撮るにも良さそうな通路ですよね!


こちらは日本最古と言われている現役のクレーンゲームです。1回10円で、中には飴などが入っています。

コツを掴むと上手にすくえるようになってきます!(筆者も挑戦しました!) ぜひお試しあれ!


今ではなかなか見ることのない電話や電話ボックスもあります!若い方が珍しがって記念撮影などをしている場所です。


1階部分には他にも、昔のパチンコ台やスロットマシン、インベーダーゲーム等で遊べる場所があります(無料のものと有料のものがあります)。


実はこちらのミュージアムには2階もあるんです!(知らずに帰ってしまう方が多いそうです)

ファミコンやスーパーファミコン等、懐かしのゲーム機がそれぞれ古いテレビモニターにつながっていて、お好きなゲームソフト(カセット)をセットしてプレイすることができます。

大変貴重なものが多いので、遊ぶ際は丁寧な取り扱いをお願いいたします。


館内で遊んだあとは駄菓子屋コーナーに立ち寄り、好きな駄菓子を大人買い(笑)

帰る前に懐かしの瓶ジュースで喉を潤します!


自販機で購入した瓶ジュース、蓋の開け方を知っていますか? わからない方はスタッフまでお尋ねください!


「飛騨高山レトロミュージアム」外観。レトロな看板が並んでいます。


博物館の裏手(宮川沿い)に回ると、貴重なスバル360などが展示してあり、まるで映画のセットのような景色が広がっています。

昔の自転車に手を添えると…あれれ、何かの物語が始まりそう!


着物さんぽに行かれる際は、ぜひ「飛騨高山レトロミュージアム」に立ち寄ってみてください!


◾️飛騨高山レトロミュージアム

所在地:岐阜県高山市神明町4丁目7

電話:0577-70-8384

定休日:元旦のみ(設備工事の臨時休館あり)

営業時間:10:00〜17:00

学校給食営業時間:11:00〜15:00

入館料:大人800円 中学生以下500円 3歳以下の乳幼児無料


高山らーめん さんまち

「古い町並の中にラーメン店はありますか?」、、、「はい、上三之町にあります!」

時折聞かれるこの質問ですが、現在古い町並の中では唯一の高山ラーメンのお店「さんまち」があります。


高山市や飛騨市を中心にスーパーマーケットを展開する「駿河屋魚一グループ」が30年以上にわたって販売している人気の袋麺「さんまちらーめん」を元にした高山ラーメンで、

「さんまち」では、トッピングにジューシーなチャーシューをプラスした高山ラーメンや、味変として各席に昆布酢を設置するなど、店オリジナルの高山ラーメンを味わうことができます。

飛騨牛の串焼きも人気です!高山ラーメンと一緒にいかがでしょうか?


「さんまち」はこの写真の通りの右側の並びにあります。


古い町並に馴染む外観と看板が素敵です!店内は全席椅子席で、飛騨さしこを使ったスツールはとても座り心地が良かったです!

着物さんぽをされる方、どうぞお気軽にお立ち寄りくださいね。


◾️高山らーめん さんまち

所在地:岐阜県高山市上三之町106-3

電話:080-2952-5595

定休日:水曜日

営業時間:10:00〜14:30


藍花珈琲店(らんかこーひーてん)

飛騨高山の観光中心地、古い町並の一角に昔からある蔵造りの喫茶店といえば、「藍花(らんか)珈琲店」です!

上の写真は、レトロポップなカラーグラスで運ばれてきたクリームソーダ。創業当時からメニューに載っている人気商品だそうです!

夏季限定の「飛騨桃ジュース」、「飛騨メロンジュース」、「赤紫蘇ソーダ」もおすすめです!


レトロな調度品等と着物との相性も抜群!着物や浴衣で高山歩きを楽しむ方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。


カウンター席の奥の棚には素敵なカップがいっぱい!珈琲と自家製ケーキのセットで、ぜひ食器類も楽しんでみてください。


革張りのメニュー表。開くたびにワクワクさせてくれます。


「藍花珈琲店」外観。蔵造りの珍しい珈琲店です。ぜひお立ち寄りください!


◾️藍花珈琲店

所在地:岐阜県高山市上三之町93

電話:0577-32-3887

定休日:木曜日(8月は無休)

営業時間:9:00〜18:00



カフェ処 茶乃芽(ちゃのめ)

飛騨高山のレトロな町並の中で、どこか懐かしい甘味や和モダンなスイーツ等を楽しめるカフェ処「茶乃芽(ちゃのめ)」。

年間を通して人気なのが、「まるっぽみかん」と「子鯛焼き」です。

「まるっぽみかん」はシャリシャリとした食感を楽しめる自家製シロップの冷凍みかんで、後味さっぱり、何個でも食べられそうなお手軽スイーツです。


「子鯛焼き」は全部で5種類の味が楽しめる、一口サイズの鯛焼きです。

生地がパイ生地にリニューアルされて旨み倍増だそう!昔食べたことがあるという方も、ぜひ違いを試してみてください!


味は大納言小豆・チョコ・カスタード・チーズ・プチウインナーの全5種類!(変更することがあります)


その他、フルーツをふんだんに使用したフローズンスムージーや、季節ごとに変わる限定スイーツなどもあります。

ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね!


店先に大きな「まるっぽみかん」がぶら下がっていますので、目印にお越しください!


◾️茶乃芽

所在地:岐阜県高山市上三之町83

電話:0577-35-7373

定休日:無休

営業時間:9:00〜16:30



我楽多市(がらくたいち)

飛騨高山の観光中心地である「さんまち通り」にて、4月〜10月の毎月第1日曜日に開催されている「我楽多市(がらくたいち)」。

昭和57年から続く高山美術商組合が露店を出店している骨董市です。

春慶塗りや一位一刀彫などの郷土品等のほか、古美術・骨董品や、リサイクル着物などが出品されています。


真剣な眼差しで着物をみている筆者です(笑)

素敵な着物や帯、小物などもお値打ち価格で出品されていて、しばらく動けなくなりました。

まとめ買いすると値下げしてもらえたりして、さらにお得感がありました!


古い歌謡アルバムが目に入り、思わず手に取った筆者。着物を着てそこにいると少しだけ時が遡ったような感覚になります。


出店者さんからお話を伺った所、近くに店舗を持っていらっしゃる方も数名おられ、今回購入を見送った物や、タイミング合わず見られなかった商品も、お店の方で見せていただくことができるようでした!

また、我楽多市では、市内外で活躍する木工クラフト作家たちが集まる「飛騨の木工房の会」による木工品も展示販売されています。

一点ものの家具や木のぬくもりあふれる食器などの小物、キャンプ用チェアなど、バラエティに富んだ作品が並んでおりますので、ぜひご覧いただき、お気に入りを見つけてみてください!


◾️我楽多市(がらくたいち) 

所在地:岐阜県高山市上三之町94 さんまち通り

電話:0577-36-1011 (一社)飛騨・高山観光コンベンション協会 

開催日:4月〜10月 毎月第一日曜日

営業時間:9:00〜16:00



今回立ち寄った場所はここ!

今回筆者が「きものさんぽ」で立ち寄った場所を、オリジナルマップ上に草履印で示しています。

よろしければ参考にしていただき、町歩きや食べ歩きの際などにご利用ください。



ライタープロフィール

あすみん
飛騨高山出身のママフォトグラファー。
高山の美しい自然風景や美味しいお酒が大好き!
写真の力を借りて飛騨高山の魅力をお伝えします!
第9回飛騨高山フォトコンテスト優秀賞
あすみん

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