飛騨高山の冬を徒歩とバスで楽しむモデルコース(1日)
古い町並であったかグルメ、飛騨の里でライトアップ見学など、冬も飛騨高山は楽しみがいっぱい!極寒かと思いきや、市中心部は盆地となっており、風があまり強く吹きません。思っているより大丈夫!あったか上着と靴、手袋を手に入れて、元気に旅へ繰り出そう!
- 所要時間
- 9時間
- 交通手段
- 徒歩+バス
JR高山駅
飛騨高山の玄関口として知られる高山駅は、2016年に改修され、新しい駅舎となりました。様々な場所に飛騨産の檜(ひのき)が使用され、「木の国 飛騨高山」を体現した駅舎です。古い町並によく見られる「面格子」を外壁に多用し、高山らしい外観となっています。
乗鞍口(東口)正面にはタクシー待機場、飛騨高山観光案内所があり、高山濃飛バスセンターが隣接しています。飛騨高山観光案内所では各種パンフレットや案内マップのご用意があります。白山口(西口)は広いロータリーとなっており、宿泊施設の送迎バスの乗り口となっています。
- 住所
- 高山市昭和町1-22-2
- 電話番号
- 050-3772-3910
- 営業時間
- きっぷ売り場 6:00~20:50
中橋
市内の中心部を流れる宮川にかかる「中橋」。赤い橋と降り積もる白い雪のコントラストが美しく、飛騨高山の冬を代表する風景として親しまれています。季節を問わず、多くの人々がここで記念写真を撮ります。旅の記念だけでなく、中には成人式や結婚式など、人生の折り目に撮影される方も。夜間には周辺をライトアップしており、静かな雪の夜の情景を味わうことができます。また、カメラが好きな方には中橋下流の筏橋から望むアングルが好まれています。
冬の飛騨高山ライトアップ:2025/12/1~3/15
時間:16時半~21時半
- 住所
- 高山市川原町49
飛騨高山 古い町並
中橋からすぐ、飛騨高山の人気観光スポット「古い町並」。江戸時代の風情が残る町並を雪が降り積もる様子は、寒さを忘れるほどの美しい風景。伝統的な家屋は中へ入るとモダンなカフェやレストランに改装され、グルメやショッピングが楽しめる場所となっています。旅行シーズンには行列ができる人気のお店も、冬ならさほど待たずして席へ案内されるのが嬉しいところ。暖かい鍋料理やラーメン、お汁粉などの和スイーツで舌つづみを打てばお腹も心もぽかぽかです。お酒好きなら地酒造りが盛んな酒蔵を訪ねてみて。試飲を重ねればお気に入りの銘柄が見つかるはずです。
詳しくは特集「城下町の中心 古い町並 グルメ編」をご覧ください。
- 住所
- 高山市上三之町ほか
- 営業時間
- 9:00頃~18:00頃(各店舗による)
- 休業日
- 火曜日または水曜日が多い(各店舗による)
日本一ミンチカツの美味しい店「助春」
飛騨牛、淡路産の甘みが強い玉ねぎ、飛騨高山の玉子を使用したじゅわ~っと肉汁あふれるミンチカツが人気の「助春(すけはる)」。創業90年の老舗精肉店だからこそできる、上質な牛肉だけを厳選した飛騨牛の美味しさ。特製のミンチカツは注文を受けてから揚げるので、アツアツの揚げたてが食べられます。カリッとした衣をかじれば、口の中いっぱいに広がるおいしい肉汁!今まで食べたことがない美味しさです。観光途中に立ち寄りやすい場所にあり、食べ歩きにもおすすめです。
- 住所
- 高山市 上一之町19
- 電話番号
- 0577-35-3663
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 休業日
- 火曜・臨時休業あり
二木酒造
木造の商家が立ち並ぶ「古い町並」には7軒もの造り酒屋があります。狭いエリアにこれほどの数が集まる地域は国内でも他にありません。どの酒蔵も100年以上の歴史を誇る老舗ばかり、中には300年近く起源をさかのぼることができる酒蔵もあります。目印は軒から下がる久寿玉。どの酒蔵も個性ある銘柄を揃え、全国の左党から熱い視線を浴びています。
二木酒造の創業は元禄8年(1695年)、現在の当主は16代目。家の中央にある清冽な井戸水を酒造りの仕込みに使っていた事から「玉乃井」の酒名が名付けられました。飛騨高山で唯一の吟醸蔵で大切に育て上げた吟醸酒が並びます。
- 住所
- 高山市上二之町40
- 電話番号
- 0577-32-0021
- 営業時間
- 午前9時~午後4時
- 休業日
- 不定休
さんまちラーメン
「古い町並」の一角、昔ながらの高山ラーメンに豚肩ロースの低温チャーシューが自慢の「さんまちラーメン」。地元で長く親しまれているスーパーマーケットが経営しており、安心安全な食材が使われています。寒い体を温める一杯、いかがですか?
- 住所
- 高山市上三之町106-3
- 電話番号
- 080-2952-5595
- 営業時間
- 10:00~14:30(LO14:00)
- 休業日
- 水曜日
高山濃飛バスセンター
「古い町並」から高山駅周辺に徒歩で戻ります。高山駅お隣にある高山濃飛センター、周辺観光地と高山を結ぶ便利な路線バスを運行しており、観光をお得に楽しめるセットプランや乗車券を販売しています。ここから匠バス(またはさるぼぼバス)に乗車して飛騨の里周辺へ向かいます。1乗車100円のお得な料金でご利用いただけます。
- 住所
- 高山市花里町6丁目125番地
- 電話番号
- 0577-32-1688
- 営業時間
- 6:30~19:00
- 休業日
- なし
飛驒高山美術館
バス停「飛騨高山美術館」で下車。会員制ホテル「サンクチュアリコート アートギャラリーリゾート」内にある飛驒高山美術館は、宿泊者以外の一般の方もご利用いただける美術館です。世界中から集められたアール・ヌーヴォー、アール・デコの作品を展示しています。展示されている美しいガラス細工は一つ一つを間近で眺めることができ、写真撮影もOK。ホテルのそこかしこに飾られている美術品も一見の価値があります。この美術館でゆったりアート体験を楽しみ、その後飛騨の里に向かうとライトアップが始まる17時半にぴったり間に合います。
- 住所
- 高山市上岡本町1-124-1 サンクチュアリコート アートギャラリーリゾート内
- 電話番号
- 0577-40-1007
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 休業日
- なし
飛騨民俗村・飛騨の里
合掌造りや茅葺き屋根の古民家が集まる「飛騨の里」。厳しい自然の中で生き抜いてきた飛騨の人々の知恵と工夫の結晶である建物は、独特の景観を作り出しています。 春夏秋冬、それぞれに素晴らしさを味わえますが、雪が降り積もった冬の景色は別格。民家の囲炉裏からは薄く白い煙が立ち上り、雪に覆われた茅葺き屋根はまるで昔話に出てくるような風景で、しんとした静寂の中、寂しさと懐かしさを感じることができます。
飛騨の里冬のライトアップ:2026/1/10~2/28
時間:17時半~20時半
- 住所
- 高山市上岡本町1-590
- 電話番号
- 0577-34-4711
- 営業時間
- 8:30~17:00
夏、秋、冬のライトアップ期間は夜間延長あり - 休業日
- 年中無休





























































