熊野神社本殿(日本遺産構成文化財)

飛騨の神社建築を今に伝える

もとは飛騨安国寺の鎮守で、創建は室町初期と推定されています。近年の年輪年代測定調査では、横板壁板の部材が西暦1400年前後の伐採と推定されています。
本殿は一間社流見世棚造になっており、正面向拝の柱上に向かい合わせで木鼻を飾るなど、細部にまで優れた技法が取り入れられています。柿板葺きの屋根に古いものが残っているのも特徴で、市内に現存する本殿建築では最古のものです。

基本情報

所在地
岐阜県高山市国府町西門前521

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