旅行中に地震が発生したら
岐阜県は海に接していないため、津波の心配はありません。一方、山や麓にいる場合はがけ崩れの注意が必要です。
地震が発生したら
建物の中にいるとき
- まずは落ち着いて、身の安全を確保しましょう。落ちてくるもの、倒れてくるものから頭を守り、丈夫な机の下など、安全な場所に身を隠しましょう。
- 揺れは1~2分続きます。慌てて外に飛び出さず、落ち着いて行動しましょう。
- 火を消しましょう。
- 戸を開けて、出口を確保しましょう。
- エレベーターに乗っている時は、すべての階のボタンを押します。止まった階で降り、階段を使って避難します。エレベーターが動かない時は、非常用連絡ボタンを押しましょう。
- ホテルなどの施設の中にいる場合は、従業員の指示に従い、落ち着いて行動しましょう。
外にいるとき
- 窓ガラスや看板が落ちてきたり、壁が倒れてくることがあります。建物から離れ広い場所へ逃げましょう。
- 山や山の近くにいる時は、がけ崩れや土砂崩れの危険があります。危ない場所から離れましょう。
- 車に乗っている時は、道路の左に寄せて止めます。ドアはロックしません。キーをさしたまま、歩いて避難しましょう。
- 電車・バスに乗っている時は、手すりにつかまり、体が投げ出されないようにしましょう。係員の指示に従い、落ち着いて行動しましょう。
揺れが収まったら
次の揺れに備えて行動を
- 火が消えているか確認しましょう。
- 山、山の近くにいる場合はがけ崩れや土砂崩れの危険があります。すぐに危ない場所から離れ、広い場所へ逃げましょう。
- しばらく余震が続く場合があります。揺れに備えて行動しましょう。
- 電気が止まる可能性があります。エレベーターやエスカレーターは使わず、階段を使って避難しましょう。
- 市が提供する情報を確認し、最小限の荷物を持ち、徒歩で避難場所へ向かいましょう。
- 身の安全と避難を最優先とし、写真撮影やSNSへの投稿は控えましょう。
未確認の情報に注意
災害時には、様々な情報が飛び交います。中には、過去の災害の映像を合成するなど、いたずらに恐怖感を煽る悪質な行動をする人もいます。
発信元がはっきりしない偽の情報や映像を目にした場合は、落ち着いて一度その画面を閉じ、市や各所の公式サイトが提供する情報を確認しましょう。
高山市広報 | https://www.city.takayama.lg.jp/shisei/1000059/1003874/ https://x.com/takayama_kouhou ※Xのアカウントが必要です |
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