高山城跡(日本遺産構成文化財)

自然あふれる名城の跡

標高686.6mの場所にあり、通称・城山と呼ばれています。築城は天正16年(1588年)から始まり、慶長8年(1603年)までの16年間をかけて、飛騨匠たちが建てました。高山陣屋の地役人によって書かれた地誌「飛騨国中案内」に、「城郭の構え、およそ日本国中に5つともこれ無き見事なるよき城地」と記されるほどの名城でしたが、元禄8年(1695年)、幕府の命により廃城に。わずかに残る石垣が、在りし日の姿を忍ばせます。高山城跡を中心とした城山公園一帯は、野鳥生息地としても知られ、遊歩道を歩けば、四季折々の花と約80種の野鳥が出迎えてくれます。自然植生の植物も豊富で、過去にはササの新品種が発見されたことも。市街地に接しているにも関わらず、史跡と自然植生が保たれ、野鳥観察も楽しめる憩いの場です。

  • 本丸跡
  • 本丸跡
  • 本丸跡
  • 本丸跡
  • 本丸への道
  • 二之丸跡
  • 石垣
  • 如意ヶ丘
  • 大手(昭和期に修景にため積まれたもの)
  • 石碑

動画

基本情報

所在地
岐阜県高山市城山1-1
アクセス
JR高山駅より徒歩30分
駐車場(大型バス)
なし
駐車場(普通車)
あり
WEBサイト
文化庁_日本遺産 ポータルサイト

MAP

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